君といたカルカソンヌ
<日本初のカルカソンヌ長編小説!>フランスの城塞都市をモチーフにしたボードゲーム・カルカソンヌ。
その戦略性の深みや選手権の存在に魅せられた若者たちは、ひとつの夏を目指して駆け抜けてゆく。
猛獣のような個性溢れるライバル。
カレーパンのような辛い恋。
彼らの青春の先に、待ち構えていたものとは。
【あらすじ】気弱な森沢舞太は、天才肌の兄・刀馬と三年振りの再会を果たす。
刀馬はしばらく会わないうちに日本屈指のカルカソンナーとなっていた。
刀馬の誘いによって、舞太は全国大会への出場を仲間たちと目指すことになるが、最強の十人・カルカソンヌ十城将を中心に、様々なライバルが行く手を阻む。
舞太たちはカルカソンヌの夏を無事に迎えることができるのだろうか。
【目次】七月の夜ベアーズ虹色が煌めいて東京冬季大会冬眠しない子熊たち春宵の告白ミリシャは消えていく全日本カルカソンヌ選手権大会【著者プロフィール】小川光一(おがわこういち)1987年、東京生まれ。
作家/ドキュメンタリー映画監督/防災講演家2014年秋、カルカソンヌに出会う。
カルカソンヌ日本選手権2015 4位入賞。
カルカソンヌ日本選手権2016 準優勝。
カルフェス2016団体戦 銀メダル。
新興勢力カルカソンヌTRAPS 主宰。
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