青いバラの誘惑 ?カラダは嘘をつけなくて?
――ひとりで生きると決めてからは、案外順調だ。
だってもう、あんなことはたくさんだもの。
辛い過去を持つ市立高校の古典教師、陽菜子。
愛犬モモと暮らし、思い出の青バラを探す穏やかな日々。
ある日青バラばかりを集めたドッグカフェを見つけ、カフェのオーナー岡田とバラトークで盛り上がるうちに思い出のバラ探しを手伝ってもらうことになる。
岡田の知り合いのバラ庭園を見に別荘地に出向くと、天候が崩れ二人は一泊を余儀なくされることに。
もう恋愛はしないと心では決めているのに、年下男子からの熱い誘惑に体は素直に感じていしまい――！？
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