救国の英雄の救世主
砦を守る騎士のみなさんを’アレ’から守り抜きます!犬猿の仲である隣国との国境に一番近い村で、ミシルは医師の父親を手伝いながら穏やかに暮らしていた。
ところがある夜、急患の呼び出しを受けた父が出かけ、ひとりで診療所兼自宅を守っていたミシルのもとに鬼気迫る顔をした騎士がやってくる。
国境沿いにある砦からやってきたその騎士によって馬で砦へと強制的に連行されてしまうミシル。
ひっぱくした事態が起こっていることを悟ったミシルだったが、砦に到着した彼女が目撃したのは脂汗を浮かべ悶え苦しむ騎士たちだった──。
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