突然に現れたべスパと万年筆の女の子、海子さん。<br />本や映画、文化に詳しい昔の友人の大田君。<br />普通の平凡なつまらない大学生の僕。<br />海子さんのべスパの後ろに乗って、僕はどこへ着くのだろう。<br />