糸の導きを信じて
主人公の涙花は、いや、涙花が住む都市の住人は、左手の小指に赤い感覚器官があり、背中に蜉蝣のような羽がある。
その羽は、羽衣と言われていた。
涙花は、誕生日の日に、父からプレゼントを貰った。
それは、幼い時からの夢だった。
だが、それが、全ての始まりだった。
それからは、想像も出来ない生き方を選ぶ事になる。
何故、それは、左手の小指の赤い感覚器官が見えると、ある人に言われたのだ。
それは、自分の運命の相手のはずだからだ。
再び、その人物と再び会えるだろうか、そして、結ばれるのだろうか?
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