夜空の君はページをめくる
本書は50篇の140字小説をまとめたものです。
なぜ140字なのかといえば、それは本書の内容が、作者が自身のTwitterアカウントで呟いた文章を元にしているためです。
わずか140字で描写できることというのは、ほんの一瞬に過ぎません。
ですから、いうなれば、本書に収められた1篇1篇は写真のようなものです。
収録されている50篇は、それぞれ140字小説という独立した写真小説のようなものだといえます。
しかし、本書はそうした写真小説を50篇まとめることにより、全篇を通して読むことできるようにしています。
そのため、本書を読んだ方は本書全体の印象をモンタージュのような、あるいは大雑把なアニメーションのようなものだと感じるでしょう。
本書はそういう作品です。
読み終えた後に浮かび上がってくるのがどのようなストーリーなのか、それは読んでみてのお楽しみです。
更新中です。しばらくお待ちください。