かつて人々は魔法が使えたらと願った
爆発のあと意識を取り戻した彩音と薫と徹の三人は、一体どういうわけか、自分たちが魔法のような力が使えるようになっていることに気が付く。
一方、自分たちの窮地を救ってくれたアリサは、爆発の影響により、意識不明の昏睡状態に陥ってしまっていた。
彩音たち三人はアリサを救うべく地下研究所からの脱出を試みるのだったが、しかし、そこへ突然、大量の魔獣が出現して彩音たち三人に襲い掛かる。
だが、彩音たち三人は、ある人物の助力により、この窮地を脱することに成功する。
そして彩音たち三人は、自分たちの窮地を救ってくれた人物と会話を進めるうちに、何故自分たち三人が突然魔法が使えるようになったのか、ある仮説に辿り着くことになる……それは古の魔法文明と何か関わりがあるようだったが……果たしてその仮説とは!? 一方、その頃、異世界に存在するウルバシー帝国は、異世界へ逃れたアリサを捕らえるため、長距離移動装置であるポータルの稼働準備を終えようとしていた。
彩音たちのもとへ忍び寄る帝国軍の魔の手。
果たして、彩音たちは帝国軍の魔の手から逃れてアリサを救うことができるのか!? 『かつて人々は魔法が使えたらと願った』第二弾!! こちらは既にkindleから出版している『かつて人々は魔法が使えたらと願った』の三巻と四巻をまとめて、お求め安くしたものになっています。
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