Rikka Zine Vol.1 Shipping
世界のSFを日本へ、日本のSFを世界に。
「Shipping」=配送、輸出、船舶、関係性などを意味するテーマで集まったSFおよびファンタジーを収録しました。
ブラジル、中国、韓国、インドから集まった7作の翻訳小説と11作の日本語で書かれた小説、論考1作を収録した「あたらしいSFとファンタジーの雑誌」(※刊行形態は書籍扱い)です。
責任編集・橋本輝幸。
目次第1章 Delivery 千葉集「とりのこされて」 レナン・ベルナルド「時間旅行者の宅配便」橋本輝幸訳 木海「保護区」橋本輝幸訳 府屋綾「依然貨物」 伊東黒雲「(折々の記・最終回)また会うための方法」第2章 Weird 鞍馬アリス「クリムゾン・フラワー」 稲田一声「きずひとつないせみのぬけがら」 阪井マチ「終点の港」 根谷はやね「悪霊は何キログラムか?」第3章 Chosen Family ソハム・グハ「波の上の人生」暴力と破滅の運び手 & 橋本輝幸 共訳 灰都とおり「エリュシオン帰郷譚」 ヴィトーリア・ヴォズニアク「残された者のために」橋本輝幸訳 笹帽子「幸福は三夜おくれて」論考 日本橋和徳「天翔ける超巨大宇宙貨物船 アレステア・レナルズ論」第4章 Immigration to New Worlds ロドリーゴ・オルティズ・ヴィニョロ「宛先不明の人々」白川眞訳 ファン・モガ「スウィート、ソルティ」廣岡孝弥訳 ジウ・ユカリ・ムラカミ「海が私に手放させたもの」橋本輝幸訳 さんかく「新しい星の新しい人々の」 もといもと「胡瓜より速く、茄子よりやおらに」
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