幼なじみの敏腕弁護士はオクテ女子を淫らに愛する
小さな街の小さな弁護士事務所でパラリーガルとして働く麻里奈は、幼い頃に初恋相手・マナトに「ブス」と言われてからというもの、自分に自身を持つことができず、恋愛経験さえもないまま26歳になってしまったオクテ女子。
ある日、高齢となった事務所所長が引退を表明。
海外で弁護士を務めていた甥が跡を継ぐことに。
「頼りにしています。
よろしくお願いします、河合麻里奈さん」 そう言って握手を求めてきた青年は、旬のイケメン俳優も顔負けの整った顔立ちをしていて、麻里奈は思わず見惚れてしまう。
――あれ、でも、この人どこかで……。
奇妙な既視感に首をひねる麻里奈だったが、彼の名前を聞いて気がつく。
小松真人。
新しい所長は、昔麻里奈を「ブス」と罵った初恋の相手・マナトだった。
それなのに真人は執拗に麻里奈に興味を示し、二人きりになった途端親しげに距離を詰めてくる。
「俺たち、付き合ってみる?」 きれいな顔に可逆的な笑みを浮かべて麻里奈に迫る、真人の本心は……!?
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