俺様社長と淫らな同居生活
幼くして母を事故で亡くした若崎詩帆は、父からは「母の事故の原因はお前だ」と責められ、双子の妹の渚からは「呪われた女」としていじめられ続けたことで、人付き合いが苦手な根暗女子に育ってしまった。
そのせいで25歳になった今でも恋愛経験はゼロ。
友人もろくにいない。
最も長い付き合いとなっているのは、入社当時からの上司、御曹司の東郷正臣。
彼とはかれこれ5年の付き合いになるが、仕事熱心な鬼上司である正臣の前では、いまだに詩帆は萎縮してばかりいた。
そんなある日、社長に就任した正臣により、詩帆は強引に社長秘書にされてしまう。
社長秘書なんて務まらない、と突然の人事に呆然とする詩帆。
しかも悪いことは続くもので、借りていたアパートが火事に見舞われ全焼。
住む家を失った詩帆に救いの手を差し伸べてくれたのは、正臣だった。
「俺のマンションに空き部屋がある。
落ち着くまでそこに住めばいい」という彼の言葉に甘えることにした詩帆だったが……。
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