御曹司はショールームで恋に落ちる
23歳の高田瑞穂は、インテリアが大好き。
休日はあちこちのショールームに赴いては、自分好みのコーディネイトを妄想し楽しんでいた。
それが高じて、念願だった国内大手インテリアメーカーに就職。
派遣社員としてショールームで働くことになった瑞穂は、毎日楽しみながら熱のこもった接客をしていた。
そんなある日、瑞穂はひとりで来店した若い男性の接客する。
インテリアが好きなのか、やたら細かいこだわりを見せる彼と瑞穂は意気投合。
長い時間接客をしたものの購入につなげることはできなかったが、和やかな雰囲気の中、さまざまなインテリアを紹介できたことに瑞穂は満足していた。
しかし翌日、ショールームの隣りにある本社から呼び出しが……。
「まさか、昨日の効率の悪い接客を咎められるのでは……」と不安な瑞穂だったが、瑞穂を待っていたのは昨日の若い男性だった。
しかも彼は、会社のCEOである本橋瑛士であることが判明して……。
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