イケメンCEOは幼馴染みのファーストキス泥棒でした
佐伯七海はある日、人数合わせで呼ばれた合コンで井上奏多という男性と出会う。
「若きやり手起業家」としてメディアでも注目されているらしいが、彼はなぜか初対面の七海に対し、やたらと突っかかってくる。
聞けば、実は彼は小学生の頃の七海のクラスメイトで、まったく気づいてくれない七海に腹を立てたのだという。
謝罪する奏多の姿に、七海は当時のことを思い出す。
なんと奏多は昔、強引に七海のファーストキスを奪った相手だったのだ。
予期せぬ再会に驚く七海に、奏多はこう聞いてくる。
「……で? 七海は、俺になにか言うことがあるんじゃない?」 どうやら昔、七海と奏多はなにか約束をしたらしい。
それがなんなのか思い出せない七海に対し、奏多はこんな提案をしてくる。
「思い出すまで、俺と付き合えよ」 強引な奏多に押し切られる形で、ふたりは交際をスタートさせるが……。
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