レーズスフェント興亡記
ルドガーが拓いたレーズスフェントは、開市特権状を得たことで躍進へ大きな一歩を進める。
しかし英仏の戦争勃発を契機に、ハンザ同盟との対立が激化。
加えて「泉の精霊」レーズの存在が、《北海の梟雄》デンマーク王ヴァルデマール四世の興味を引いてしまう。
迫り来るデンマーク軍とレーズスフェントとの全面戦争。
果たしてルドガーたちの未来は何処にあるのか? 俊英・小川一水が、十四世紀の神聖ローマ帝国辺境で、人知れず果たされたファーストコンタクトから始まった運命の変遷を描く長篇歴史SF。
ついに完結!(解説・日下三蔵)
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