幻想古書店で珈琲を
本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門に誘われ、名取司はひょんなことからその古書店で働くことになった。
ある日、司が店番をしていると亜門の友人コバルトがやって来た。
司の力を借りたいと、強引に「お茶会」が開催されるコバルトの庭園へと連れて行かれてしまう――(「第二話 ツカサ・イン・ワンダーガーデン」より)。
本と人で紡がれた、心がホッとする物語。
待望のシリーズ第二弾。
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