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着物始末暦

柳原の床店で、六助はいつものように古着を扱っていた。
そこへ見るからに様子のおかしい男が、風呂敷を抱えてやって来た。
経験上関わらないと決めた六助だったが、隣店の長吉がその男に話しかけてしまう。
男は女ものの藍染めの袷を、いくらでもいいから引き取って欲しいというのだ。
傷みもなく真新しい袷、そして落ち着きのない男の様子からして、何か後ろ暗い事情があるはずと睨んだ六助。
袷の出所を問い詰めると、男は踵を返して駆けだした。
残された袷の持ち主を探るべく六助は、着物始末屋・余一の元に向かったが――(「菊とうさぎ」より)。
話題沸騰のシリーズ、待望の第三弾!!




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