自分勝手な両親のもとで、何でもいいなりになってきた小雪はいつもひとりぼっち。<br />家を出ることを決めかねていたある日、具合の悪そうな子猫を見つけて……(「第一話」)。<br />猫が大好きなのに、猫アレルギーの自分を恨めしく思っていた瀬奈のもとに訪れた幸運とは?(「第三話」)。<br />猫を飼いたい誰かのことを、ねこねこネットワークの使者が、今日もどこかから見ているかも!?猫好きの人にぜひ読んでほしい、モフモフ猫小説第二作!