ボディーガード工藤兵悟
元傭兵で数々の死線を潜りぬけてきた工藤兵悟は、ボディーガードとして要人の命を守ってきた。
ある日、工藤はカジンスキーというロシア人から仕事の依頼を受ける。
その内容は驚くべきものだった――かつて、工藤の同僚兵士だったマキシムを殺した敵からカジンスキーの命を守りぬけというのだ。
ボディーガードとしてのプライドを賭け、まだ見えぬ敵と対峙するとき、物語は予想を裏切る展開をみせる。
『曙光の街』シリーズのヴィクトルと異例のコラボレーションでみせる傑作長篇。
(解説・関口苑生)
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