総合武道「不動流」の四代目宗家である長尾久遠の敷地に、ある晩、黒い迷彩服を着た五人の男が潜入した。<br />師範の飛鳥は、百燕、ジャクソンたちとともに、拳と杖でその敵を退散させたのだが、それは新たなる戦いの幕開けにすぎなかった。<br />武道と宗教で日本の世直しを謀る「三六会」が送り込む不気味な暗殺者たち。<br />そして道場にやって来た紫苑という謎の青年……。<br />最強の武道をテーマに描く、アクション巨篇シリーズ新装版第二弾!