波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版)
台風が接近し、海が荒れる茅ヶ崎沖で、海難事故が発生した。
海上保安庁特殊救難隊の惣領正らは、直ちに現場に急行。
北朝鮮船籍らしき船から、三人の男を無事救出した。
だが、救助した男たちが突如変貌し、惣領たちに銃口を向けてきた。
男たちの要求は、沈みゆく船から’荷物’を取って来いというものだった。
荷物とは一体何なのか? 彼らの目的は? 特救隊の男たちの決死の戦いが始まる――。
傑作長篇小説、待望の新装版。
(解説・関口苑生)
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