休暇で6週間の航海に出ることになっていた寄宿学校の生徒たち。<br />ところが船が流され、嵐の果てにたどりついたのは無人島だった――。<br />少年たちは、時に反目し合いながらも、自らの知恵と勇気で運命を切り開き、島での生活を築きあげていく。<br />〈十五少年漂流記〉として知られるヴェルヌの傑作冒険小説。<br />完訳版。<br />