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2409回目の初恋

榊詩音の初恋は十一歳の頃、天文クラブのイベントで一緒に星空を見た男の子、芹沢周に恋をした。
満天の星の下で、うながされるまま宮沢賢治の『星めぐりの歌』を口ずさんだことを彼女はよく覚えている。
それは詩音にとって美しい思い出だった。
高校生になり周と再会した時、彼女は病気で余命一年と宣告されていた。
詩音は病気であることを隠し、想いを秘めたまま、周と交流を重ねていく。
しかしやがて、病気のことを周に知られてしまう。
そしてそれは、ふたりの、千年を重ねる物語の始まりだった――。




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