森のゲオルグ
ある国の深い森の奥に住んでいたとても小さな妖精・ゲオルグ。
優しいお父さんとお母さんに愛情を注がれ育ったゲオルグは、とても明るくて勉強が大好き。
でも…ゲオルグにはひとつだけ秘密がありました。
ある日、皆で空飛ぶ遠足に出かけることになり……。
本作では、ハンディキャップを持った主人公が自身を肯定的に捉え、内面性を磨いていく姿を丹念に描いています。
全編をとおし「素直」「情愛」「力」の尊さをストレートに描き、「親子間の無垢な愛情」と「子どもの個性を尊重し、伸ばすこと」の大切さをテーマにした、親子の触れ合いの場や読み聞かせの現場に最適な「情育絵本」です。
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