2018年短歌研究新人賞受賞の第一歌集。<br />校舎から飛び降り、車にはねられながらも、生きながらえる。<br />「おかしないい方になるが、高度な無力感が表現されている。<br />」──穂村弘「人間性が色濃く表れた作品です。<br />黒ずみにちょっとかけてみましょうよ。<br />」──加藤治郎(短歌研究新人賞選考座談会より)