「君が抱き枕になってくれたら、会議も仕事も頑張れるんだけどなぁ」ネイサン王国屈指の魔力を誇る魔術士団長ジーヴァ。<br />だが副官のアイリーンにとっては、ただちょっと顔が良いだけのダメ上司だった。<br />だらしがない、居眠りや会議の遅刻は当たり前、そして息を吸うように口説いてくる……。<br />困り果てていたアイリーンはある日、ジーヴァの「添い寝してくれたら朝もちゃんと起きる」という言葉に軽い気持ちでうなずいてしまい……!