星と花火が降る夜に
姉の春香が事故死してから一年後の命日の夜に、亜紀のスマホに春香からLINEが届く。
仲違いしたまま死んでしまった姉をいまだに許せずにいる亜紀は、悪質なイタズラだと無視するが、その後もたびたびLINEは届きつづける。
そんなある日、春香のルームメイトだったという女性・奈津が、空野家に居候することに。
奈津と過ごす日々のなか、亜紀は忘れようと封じ込めていた春香の記憶を少しずつ取り戻していく。
そして、すべての思い出がよみがえったとき、奈津は姿を消し、亜紀は彼女が現れた本当の意味を知るのだった――。
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