まだなにかある
16歳の少年セス(主人公)は、ある日いきなり、誰もいない町で目を覚ます。
溺れたという記憶しかなく、服すら着ていない。
飢えとのどの渇きに苛まれつつ、町を歩き回るうちにそこが以前住んでいたイギリスの田舎町だと気づく。
なぜここにいるのか? なぜ人間が一人もいないのか? 家族はどうしたのか? なぜ裸なのか……?ガーディアン賞、コスタ賞、カーネギー賞受賞作家、今世界でもっとも注目を集めるパトリック・ネスの全英ベストセラー、待望の邦訳化。
読者を最後の最後まで翻弄しつづける、予測不能なボーダーレス・ノベル最新作!
更新中です。しばらくお待ちください。