大日本帝国海軍が広島・呉で極秘に建造を始めた新型戦艦には、対米戦を睨んで米海軍の新型戦艦よりも速力を求められていた。<br />しかし、竣工したばかりの駆逐艦のタービンに破損が見つかったことで、類似の機関を導入しようとしている新型戦艦の工期が延びる可能性が出てきてしまった。<br />果たして新戦艦〈大和〉は太平洋戦争開戦に間に合うのか!? 著者渾身の架空戦記!!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。<br />重複購入にご注意ください