第146回芥川賞受賞後初の小説集にして著者初の掌篇集。<br />1600字の読み切りで展開される37篇は、〈生老病死〉〈結婚・離婚〉〈殺人・自死〉など日常に潜む狂気をも描く、怖ろしく、あり得なく、しかも美しい田中ワールド。<br />あとがきには著者自身の告白もあり、フィクションの醍醐味に満ちた一冊!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。<br />重複購入にご注意ください