テメレア戦記
ローレンスらが捕虜として捕えられたツワナ王国では、竜と人が家族を形成していた。
その竜王モカカーンはツワナの民が西洋人の奴隷狩りの犠牲になったことに憤り、奪われた民を取り返す計画を温めていた。
テメレアの機転によりなんとか監禁から脱出したローレンスたちだったが、英国がアフリカ大陸に築いた植民地と貿易港はツワナ王国によって奪い返され、英国はアフリカからの撤退を余儀なくされた。
そして、帰国したローレンスたちは、英国空軍がすでに苦境を脱したことを知る。
しかし同時に、海軍省委員会が敵国フランス軍を壊滅させるべく進める非道な計画を知ってしまい、愕然とする。
テメレアとローレンスは、悲痛な思いを胸に祖国から敵国へと向かう決意を固め…。
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