多様性を尊重する社会を目指しつつも根深い差別や偏見が拭えない中、息苦しさを覚えている人がいる。<br />自分が何者か、確信を持って説明できる人はどれぐらいいるのだろう。<br />性別も職業も種族も関係ない。<br />はみだし者とレッテルを貼られようとも、本当の自分でいるために選んだ道には、よき理解者やパートナーがきっといるはず。<br />少しでも生きづらさを感じていたら読んでみてほしい物語。<br />