二年A組 泣き虫先生!
「亜紀夫君の大きくなってる」めぐみは意を決したように見あげ、「わたし、もっといっぱい亜紀夫君を感じたいの……からだ全部で──」濡れた眼差しで訴えた。
「ね、亜紀夫君のこれ、今日こそわたしにちょうだい」──亜紀夫とめぐみは惹かれ合い、お互いに恋人同士に成長していたが、酒で豹変する綾子先生や、BL好きの美人同級生知美、セレブ会長の京華、その同性の恋人奈々恵たちに弄ばれて、本当の交わりはまだ未体験だった。
処女検査?で薫と綾子と事故ってしまい亜紀夫は純粋童貞ではなかったのだが、心の底から結ばれてこそ初めての経験なのだ。
それはめぐみと……直前で、なぜか邪魔が入るふたりに、ついにその時は訪れる!? 濡れ勃つ学園エロ・コメ、秋編! 伝説の「週刊プレイボーイ」連載作品・下巻!!【著者略歴】橘真児(たちばなしんじ) ─ 1964年、新潟県生まれ。
教員をしながら96年に『ロリータ粘液検査』(マドンナ社)で作家デビュー、2003年から専業作家に。
学園モノからヒップモノ、また美少女レーベルなど、様々なエロティック小説を発表し、広い人気を獲得している。
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