一番わかりやすい現代語訳 論語
孔子と弟子たちの言行録であり東洋思想の古典中の古典『論語』。
本書では論語全文の「原文(白文)」、定番の「書き下し文」、作家・教育家としても著名な下村湖人による自然で格調高い「現代語訳」と「注釈」を各章ごとにまとめ、論語のエッセンスを湖人が物語として編んだ「論語物語」も合本。
さらに和辻哲郎による孔子論『孔子』、孔子の高弟・子路の生涯を情感豊かに描いた中島敦の小説『弟子』も収録。
一冊で論語のすべてがわかる必携書。
●目次【現代訳論語】下村湖人「論語」を読む人のために訳註その他について学而第一為政第二八?第三里仁第四公冶長第五雍也第六述而第七泰伯第八子罕第九郷党第十先進第十一顔淵第十二子路第十三憲問第十四衛霊公第十五季氏第十六陽貨第十七微子第十八子張第十九尭曰第二十【論語物語】下村湖人序文改版序富める子貢瑚連伯牛疾あり志を言う子路の舌自らを限る者宰予の昼寝觚觚ならず申?の欲大廟に入りて豚を贈られた孔子孝を問う楽長と孔子の眼犂牛の子異聞を探る天の木鐸磬を撃つ孔子竈に媚びよ匡の変司馬牛の悩み孔子と葉公渡場陳蔡の野病める孔子と子路一以て貫く行蔵の弁永遠に流るるもの泰山に立ちて【弟子】中島敦【孔子】和辻哲郎序再版序一 人類の教師二 人類の教師の伝記三 『論語』の原典批判四 孔子の伝記および語録の特徴付録 武内博士の『論語之研究』
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