第2次大戦中に取っ手のついた携行燃料容器を最初に使用したのはドイツ軍でしたが、イタリア軍でもこれとほぼ同様のデザインのジェリカンを使用しました。イタリア軍のジェリカンの出現時期は定かではありませんが、1940年の末から41年にかけて最初のモデルが生産されはじめたようです。一般的なイタリア軍用ジェリカンは中央の四角い凹みから伸びる凹みが同じ角度でドイツ軍とは異なる模様となっていました。陸軍用のジェリカンには’R.E.’(Regio Esercito/王国陸軍)の文字、空軍用は’R.A.’(Regio Aeronautica/王国空軍)の文字が刻印されています。水用は容器の左側面に’ACQUA’の文字を記入して使用していました。塗装は車体の塗装色と同じイエローサンドで塗装されていました。第二次大戦中のイタリア軍で使用されたジェリカンのセットです。成形品とスペーサーパーツによりリアルに再現しました。燃料用16個入り。戦車やソフトスキン、情景のアクセサリーとして幅広く使用できます※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。