魚のさばきかた1.うろこ取り従来のうろこ取りには無かった、うろこの隙間に入る角度を持った形状にすることで、うろこを取りやすくし、且つうろこの飛び散りを低減することができました。また、刃全体を湾曲させることにより魚のヒレやトゲから手を安全に遠ざける+力が入れやすい構造になっています。試作を重ね、最適な角度を実現しました。2.トレースラインをつくる先端のJ形状の刃で、魚を三枚におろすためのトレースラインをつくることができます。トレースラインとは魚を三枚におろすためのアシスト、包丁で切る箇所を誰でも分かるようにする重要なラインです。先端の刃を魚に刺し、骨に沿って押しながら裂く事により、安全で簡単に内臓を傷付けずに腹の皮を切る事が出来ます。3.頭をおとすのこぎりのような波刃で、硬い骨を軽い力で切断できます。これまでの包丁のように強い力を掛ける必要はありません。軽い力で少しずつ頭を切断することができます。4.身を三枚におろす従来の包丁は面で切るため、骨に身が残りやすくなってしまいます。サカナイフは刃の形状をR状形にすることで細かな操作が可能となり、骨に身を残さずに三枚おろしができます。《POINT》R形状の刃を魚の背骨に当てながら沿わせて少しずつ身を削ぎ落としていきます。先端のJ字状のガットには刃がないので、三枚におろす時「カタカタ」という音と、骨の感触を確認しながら身を削ぐことができます。余分な身が骨に残らず、綺麗な三枚おろしができます。その他の特長・グリップグリップは人間工学に基づいた、持ちやすい形状となっており、左右どちらの手でもフィットするユニバーサルデザインになってます。◆深刻な魚離れ魚には、「消化されやすい良質なたんぱく質」「人間の脳の細胞をつくるDHA」「目がよく見える働きや赤ちゃんの脳を育てる働きをもつタウリン」「血管のそうじをしてくれるEPA」など、私たちにとってよい栄養素が豊富なので、高血圧や成人病の予防につながるといわれています。しかし近年食の欧米化が進む中、日本人として、島国の人間として、魚を食べる文化が薄れつつあります。家庭で魚を食べることが少なくなっていますが、「魚をさばくことができない」という声がよく聞かれます。◆どんな大きさの魚もこれ1本 魚をさばく為の魚用包丁にはいろいろな種類があり、大きさや形によって使い分ける事が基本ですが、一般家庭において魚をさばく為に数種類用意するのは大変です。サカナイフは形状や刃の大きさを1つ1つ考え、一気に切るのではなく少しずつ削ぐという手順でさばくので、魚の大小を問わずさばく事ができます。もう沢山の包丁を準備する必要はありません。サカナイフ1本あれば小さなアジからブリのような大魚までいろいろな魚をさばくことができます。◆ステンレスより錆びに強い鋼材【H-1鋼】を使用・この新鋼材は、組成として炭素を極力少なくし、代わりに1%の窒素を含有させている。 つまり、鋼材成分に炭素がほぼ含まれていないので、湿気からくるダメージを完全に排除できる。錆びテスト200日間、海水につけて錆びテストしました。ステンレスは錆びてしまいますが、H-1鋼はまったく錆びません。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。