出雲は六六艦隊計画に基づいて建造された6隻の装甲巡洋艦の最終型である出雲型のネームシップで、明治33年9月25日にイギリスのアームストロング社エルジック工場にて完成しました。日露戦争においては他の5隻の装甲巡洋艦と第2戦隊を編成し、これらを中核とする第2艦隊の旗艦となりました。明治37年8月14日の蔚山沖海戦では、日本近海で通商破壊に猛威をふるっていたウラジオ艦隊の巡洋艦3隻を捕捉撃破し、翌38年5月27日の日本海海戦では一時進路を誤りバルチック艦隊から遠ざかってしまった第1戦隊の戦艦群に代わって砲戦の矢面に立ち、同艦隊を捕捉し続け日本海軍の圧倒的勝利に貢献しました。※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。