峯風型駆逐艦は日本海軍が建造した最初の日本式艦隊型駆逐艦。 大正9年~11年 (1920~1922年)の間に15隻建造されました。 それまでの英国式設計から、日本独自の艦型変更を行い、航洋性が大幅に向上しました。 速力、武装も強化され、速力は39ノット、武装は12cm単装砲4基、53cm連装魚雷発射管を3基装備していました。 10番艦「夕風」は1921年竣工し、横須賀鎮守部に編入。 第三駆逐隊第二艦隊に所属しましたが、戦闘にはほとんど参加する機会がなく、終戦時まで無傷で残存しました。 目立った戦果はない本艦でしたが、触雷で航行不能となった空母海鷹の曳航に成功、多くの海鷹乗組員の生命を救ったり、復員船として活躍するなど、戦績以外に活躍した艦でした。 キットは、対空強化のための改装を行った後の1945年時の姿を再現。 フルハル用船底パーツセット、12cm単装砲前期型防楯を新たに追加しています。 同型艦「羽風」「潮風」「太刀風」「秋風」「帆風」のデカール入。 特殊潜航艇「海龍」2隻入。※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。