「天津風」は後に日本海軍最速艦となった駆逐艦 島風 に搭載された高温高圧ボイラーを試験運用した高速駆逐艦です。 本艦は陽炎型駆逐艦の9番艦で、太平洋戦争開戦時には「初風」「雪風」「天津風」時津風」の4隻で、第十六駆逐隊を編成していました。 1944年1月、南シナ海洋上で米潜水艦の攻撃を受け、艦橋を含む艦の前半分を喪失したにもかかわらず、9か月近く再生工事をされたのち、仮艦首を装備して日本本土へ帰投中米軍機の攻撃を受け、1945年4月に自沈しました。 戦後、艦名は海上自衛隊の護衛艦「あまつかぜ」に引き継がれました。 キットは、従来の陽炎型駆逐艦に、今回付属している新装備セット「NE05」を使用することにより、より精密な陽炎型を製作することが出来ます。 1隻入。 洋上モデルとフルハルモデルを選択して製作できます。※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。