SWEET社より「1/144 SWEET DECAL No.33 零戦21型 第3航空隊 ラバウル派遣隊 黄 第2中隊」のプラモデルです。 デカールセットには零戦キットが1機分と、カラー塗装図が入っています。 3空戦闘機隊、ラバウル派遣隊は昭和17年9月17日ラバウルに進出した。 派遣された零戦21型は、2個中隊分の18機に予備機の3機を加えた21機。 第一中隊は相生高秀大尉が率い、第二中隊は分隊長 (中隊長)の山口定夫中尉が率いた。 3空ラバウル派遣隊は第一中隊が「赤色」、第二中隊は「黄色」の識別帯を胴体後部に描いていたと推定される。 ラバウルにて撮影された3空のX-169号機は胴体と垂直尾翼に、それぞれ1本の黄色の帯が描かれている。 また検閲で機番が消されているが胴体と垂直尾翼に、黄色帯2本の長機標識を記入した機体写真が存在する。 この機体は第二中隊分隊長、山口定夫中尉の機体と思われる。 デカールセットでは、山口中尉の機番は推定でX-161とし、X-169号機と2機分のデカールを用意しました。 17年10月3日、鹿屋空 伊藤俊隆大尉の指揮下、3空戦闘機隊の零戦21型、9機は分隊長、山口中尉が率いてガダルカナル島上空制圧に出撃。 山口中尉の小隊で敵機3機を撃墜したが、山口中尉は機体に被弾してガ島北岸に不時着した。その後、味方の地上部隊に救出されて無事ラバウルに帰還した。※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。