ビッグスケールカー 1/12 Honda RA273(エッチングパーツ付き)
HondaがF1グランプリに初参戦したのは1964年のことです。
8月のドイツGPに姿を現したRA271は1.5リッターの60度V型12気筒エンジンを横置きに搭載するという画期的な内容が注目を集めました。
翌年、RA272に進化し、1.5リッターF1最後のレースとなったメキシコGPで、リッチー・ギンサーのドライブにより記念すべきF1初優勝をHondaにもたらしたのです。
1966年、新たに3リッターエンジンで争われることになったF1グランプリに投入したマシンがRA273です。
高張力アルミパネルをメイン構造とする軽量なモノコックフレームを採用し、90度V型12気筒のRA273Eエンジンは当時最強のユニットと呼ばれました。
1966年シーズンはイタリアGP以降の後半3レースをR.ギンサーとロニー・バックナムの両ドライバーで戦い、翌1967年は名手ジョン・サーティースがドライブして前半6レースに出場。
開幕戦の南アフリカGPでは3位表彰台を獲得する活躍を見せたのです。
●V型12気筒エンジンはフューエルパイプの配管、イグニッションコードの配線まで実車そのままの仕上がり。
12本のエアファンネルはアルミ削り出し製パーツで再現しました。
●前後サスペンションにはコイルスプリングが組込まれ、スムーズに作動します。
●タイヤはリアルな質感を持つ中空ラバー製。
トレッドパターンはもちろんサイドウォールのロゴ、サイズ表示まで克明に彫刻しました。
●ステアリングホイールと連動して前輪が向きを変えます。
●スライドマークは1966年のリッチー・ギンサー仕様2タイプ、1967年のジョン・サーティース仕様の合計3種類をセット。
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