1971年のジュネーブショーにプロトタイプが発表され、世界中の自動車ファンを驚かせたランボルギーニ・カウンタック。
1974年から販売が開始された最初の量産タイプがLP400です。
デザインを担当したのはカロッツェリア・ベルトーネ社のチーフデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ。
強烈なウェッジシェイプ・フォルムに加え、前ヒンジで垂直に跳ね上がるドアも特徴的でした。
さらに、375馬力を発揮する4リッターのV型12気筒エンジンをミドシップに縦置きし、エンジンの前方にトランスミッションを搭載するという独特のレイアウトを採用。
LP400のLPはLongitudinale Posteriore＜縦置きミドシップ＞を表しています。
最高速度300km/hを豪語するスーパーカーとして、日本でも絶大な人気を誇ったのです。
ウェッジシェイプの近未来的なフォルムを実車そのままに再現。
サイドウインドウ後部のエアインテークは別パーツ。
リトラクタブルライトは開閉を選んで組み立てられます。
エンジンフードは開閉可能。
6基のキャブレターを装備したV12エンジンも少ないパーツで実感たっぷりにモデル化。
メーターがずらりと並んだインパネやシートなど、室内も立体感十分です。
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