Honda初のスーパースポーツカー、NSXの運動性能をさらに高めて1992年11月に登場したのがNSX タイプRです。
ミドシップマウントされるV型6気筒DOHC VTECエンジンは、排気量こそ3リッターとノーマルのNSXを変わらないものの、クランクシャフトのバランス精度を高め、ピストンやコネクティングロッドの重量精度をいっそう向上させることで、エンジンレスポンスをさらに追求。
加えて、遮音材や快適装備を省くことで120kgもの軽量化も実現。
走行性能を左右するサスペンションも、サーキット走行を視野に入れたチューニングが施されました。
一方、室内もCFRP製フルバケットシートをはじめシャープな形状のMOMO社製3本スポークステアリング、チタン製シフトノブを装備するなど、よりスポーツ走行に合わせた仕上がりとなったのです。
●エアロダイナミクスに優れた流れるようなラインを実車そのままに再現。
●リヤウインドウハッチとエンジンメンテナンスリッドは開閉可能として、完成後もミドシップマウントされたV型6気筒DOHC-VTECエンジンを見ることができます。
●バケットシートや3本スポークステアリング、チタンシフトノブなども再現されたスポーティーな室内も立体感十分です。
●前後ダブルウィッシュボーンサスや排気管の取り回しなど、シャーシ下面もリアルな仕上がり。
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