アバルトマジックといわれ、チューナーとしてその卓越したテクニックを誇ったカルロ・アバルトによる傑作車のひとつがフィアット・アバルト695SSです。
1960年代、イタリア国民の足として人気を集めた大衆車フィアット500をベースに排気量を689.5ccまで拡大し、キャブレターを変更するなどのチューニングでノーマルの倍以上の38馬力を絞り出しました。
さらに、太いホイールを収めるためにフェンダーが大きく張り出し、アバルト製2本出しマフラーなどを装着。
スポーツカーを思わせる走りを見せ、ツーリングカーレースでも大活躍したのです。
1960年代、イタリア国民の足として人気を集めた大衆車フィアット500をアバルトがチューン。
そのままレースに出られるほどの高性能を与えられたフィアットアバルト695SSを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●アバルト製ワイドホイールにセットされた大径タイヤを収めるためのオーバーフェンダーや、オイルクーラーなどを装備した、小さいながらも精悍なフォルムをリアルにモデル化。
●アバルトチューンの2気筒エンジンも補機類に到るまで精密に再現しました。
●スピードと回転計の大径2連メーターの計器盤、小径のアバルトステアリングホイール、バケットシートなど室内も見ごたえたっぷり。
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