帝国陸軍 五式戦闘機(ファストバック型)
帝国陸軍戦闘機隊の最後を飾った機体が五式戦闘機です。
生産遅延や不調に悩まされていた三式戦闘機「飛燕」の水冷エンジンを、軽量で信頼性の高い空冷のハ112エンジンに換装し昭和20年に登場。
最大速度こそ「飛燕」よりやや低下したものの、ハ112の高い実用性に加え、機体が軽量化されたことで、上昇力、旋回性などの飛行性能や実用性が大幅に向上。
P-51ムスタングやグラマンF6Fヘルキャットといった米軍の戦闘機とも対等の空戦を展開し、終戦まで日本の空を守り敢闘しました。
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