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海上自衛隊護衛艦 DD-106しきなみ

あやなみ型護衛艦は、第1次防衛力整備計画で計画・建造された海上自衛隊の護衛艦(当初は警備艦)で、昭和30~33年度計画で7隻が建造されました。
艦内容積と復原性向上のため長船首楼型船型を採用。
弱点となる前部と後部の段差の接続部の強度を、緩やかな傾斜を付けた連続した甲板とすることで解決しました。
「オランダ坂」と呼ばれたこの傾斜甲板は、むらさめ型、あきづき型にも採用され、自衛隊初期護衛艦のシンボル的なシルエットとなりました。
兵装は護衛艦として初めてMk.33 3インチ連装速射砲を搭載。
対潜兵装としてMk.15ヘッジホッグ、爆雷投射機(Y砲)、短魚雷落射機、爆雷投下軌条。
対潜・対水上用に53cm4連装魚雷発射管を搭載し、対潜能力を重視していました。
4番艦しきなみは1958年3月に就役した後に横須賀地方隊に配属され、1983年には練習艦に種別変更されました。
あやなみ型前期型と呼ばれるグループに属し、ESM装備は後日装備とし、3番砲の防楯や、後甲板のブルワークがないのが特徴です。
キットでは本艦の最大の特徴である「オランダ坂」甲板を始め、その後の護衛艦の基礎を築いたあやなみ型の特徴を余すことなく再現しています。
実際にこの艦を見た方にとっては、非常に懐かしく思える模型となるでしょう。
舷側の短魚雷落射機を3連装発射管に換装した状態を再現するための新規部品を追加。
歩行帯デカール付 同型艦「DD-104 いそなみ」用のデカール付※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。
ご注文後のキャンセルは原則、承っておりません。
事前に十分にご検討いただいた上でご注文ください。




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