『ロータス 3-イレブン』はイギリスで年に一度開催される自動車の祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で2015年6月に発表されました。
ロータスのブランド哲学である「より速くより軽く」を体現するロータス史上最速かつ最も高価な量産ピュアスポーツカーとして世界で311台が限定生産されます。
公道走行可能な「ロード」とサーキット専用の「レース」の2つのタイプが用意され、オートアートではそのうちの公道仕様をモデル化しました。
ベースとなる「エキシージ」同様、アルミ製バスタブ型シャーシを採用。
最高出力416psのトヨタ製3.5リッターV型6気筒インタークーラー付スーパーチャージャーエンジンをミッドシップに搭載します。
軽量化のため、完全新設計のボディにはロータスの量産車初となるカーボン複合材を使用し、フロントガラスは小型スクリーンに変更、ルーフやドアまでも省略。
まるでレーシングカーのようにボディーをまたいで乗り込みます。
インテリアも、シートやステアリング、液晶ディスプレイメーターパネル、シフトレバーなど、運転に必要な最小限の装備のみとするなど徹底した軽量化により、「エキシージ」に対して220kg以上も軽いわずか925kgの車重となりました。
その結果、0-100km/h加速3.4秒、最高速度280km/h、パワーウェイトレシオは2.2kg/psを達成。
アグレッシブなエクステリアの大開口フロントグリルや大きくえぐられたサイドパネル、リアディフューザー、大型リアウイングなどにはレースカーの技術を導入し、空力性能や冷却効果も考慮しデザインされています。
全3色。
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