新たな一歩を踏み出した「最上もが」個人として初となる写真集。でんぱ組.inc時代から定評のあるビジュアル、スタイルはしっかり見せつつも、なかなか今までは見せることのなかったそのままの彼女の表情を撮り下ろし。脱退してからの不安や葛藤、そして決意、希望、挑戦……。まさに揺れ動き、日々変わり続ける彼女の感情の動きを追ったドキュメント的な構成。露出も今までを越えるカットでこれからの決意、素の最上もがを表現。さらに、彼女が脱退から現在までを語るロングインタビューも行い、今の「最上もが」のすべてをあますところなく掲載。今だからこそ、そして今しか見ることのできない彼女が詰め込まれている。撮影地はアフリカ大陸北西に位置する国・モロッコ。ヨーロッパ、中東、アフリカ、イスラムなど多種多様な影響を受け、そしてそれらを取り入れ独自の文化を作り上げてきた国。引きこもりからアイドルになり、多く人からの影響を受け、そして今、それらを糧として自分の足で歩き出す彼女とリンクする。また、色使いが美しい街並みも「最上もが」によく合う。まず訪れた港町エッサウィラは、美しい青と白い街並みが印象的な芸術の街。綺麗なビーチでの水着姿、街でのポップでキュートな衣装、リゾートホテルでのヌーディーな水着姿などを撮影。モロッコ第4の都市・マラケシュに近い土漠(砂漠的なもの)では、土漠という雄大な景色の中でのカラフルな水着姿、日の沈む国としても知られるモロッコの美しい夕日に思わず涙する姿、そして本人の念願だったラクダとの撮影も敢行。最後にマラケシュにて、イスラム建築、モロッコらしいモザイク模様が施されたホテルなどで、水着や下着姿、そして最大露出にも挑戦。