綾野剛が撮って綴った12年。今初めて振り返る歳月。心象風景本ともいえる1冊が誕生。綾野剛による「写真+文」で、毎回独自の世界観を掲示してきた月刊誌『+act.(プラスアクト)』における人気隔月連載『牙を抜かれた男達が化粧をする時代』。綾野が撮り綴り続けてきた約12年にも及ぶ軌跡が遂に単行本化!「その時の心情やコンディションが如実に表れている」と綾野自身も評する連載内容を今敢えて自ら振り返り、過去の自分と向き合う「証言(解読)」として新たに収録。心象風景を露わにしたアートブックのような1冊の中には、初めて見せる綾野剛の真髄がほとばしっている。また、気鋭の現代アーティスト・画家である佐野凜由輔氏が表紙カバー絵を担い、この本のために描き下ろした綾野剛の肖像 ZOOM「GO AYANO face」 が本著を彩る。綾野剛ならではの世界観、言語感覚で綴られた軌跡をともに辿ってほしい。※電子書籍版には、「アートピース」は収録されておりません。