アドラー、そしてユング、フロイトという心理学・精神医学の大家3人の名言と癒される猫の写真集。【猫と過ごす時間は、決して無駄にならない】これは、心の世界に初めて深くメスを入れた精神科医ジークムント・フロイトの言葉。博士は猫に精神科医である自分と同じ資質があることに気づいたのでしょう。猫は人間に寄り添いながらも、一歩引いた目で私たちを観察しています。それは、精神科医にも必要な資質。相手とべったりになっ てしまっては、目も曇ってしまいますし、心を癒すこともできません。「猫と触れ合うことは、一流の精神科医と語らうようなもの。だから、癒されるのだ」博士はそう言いたかったのではないでしょうか。本書は、精神医学の基礎を築いた3人の偉人、フロイト、ユング、 アドラーの名言と、猫、とりわけ一歩引いた目で私たちを見ている’ソトネコ’の写真で構成されています。それはフロイト博士の言葉にもあるように、あなたに気づきと安らぎをもたらしてくれると信じているからです。どのページから開いていただいてもかまいません。きっと、今のあなたの心に響く言葉と猫に出会えるはずです。(まえがきより)