休日の遅い朝、繭はゆっくりと起き上がり、まだ眠そうな顔をしている。<br />でも、その顔がものすごく美しい。<br />セレブらしい気品のある顔立ちは、見るものを全て惹きつける。<br />近そうで近づけない、上流階級セレブ。<br />たまらない。<br />