一度も行ったことのない場所へ行こう。<br />そこには何があるのか行ってみないと解らない。<br />期待と不安が入り混じる場所へ足を踏み入れたとき、彼女たちの目には何が写り、何を感じるのだろうか。<br />Another sky、さあ出発しよう。<br />十分・九分から戻った翌日、彼女の姿は台北市内にあった。<br />どことなく渋谷や新宿に似ているけど、言葉はあまり通じない。<br />ガイドブックも持たずに思いのままに台北を歩いてみた。<br />春節を迎える台北は、もの凄い活気があった。<br />日本では忘れられた何かを見た気がした。<br />